1972年9月29日に日中共同声明を宣言し、
先日、50周年を迎えました。
私が生まれた年に日中国交正常化しましたから、
色々と感慨深いものがあります。
私が小学校の時の習字の課題は
「日中友好」。
教育委員会の中国に対する気遣いだと思いますが、
どうしてそんな字を書くのだろうと
不思議に思った記憶があります。
これまで日本は中国に対し
総額3兆6千億円のODAをして
国交を温めてきましたが、
尖閣問題や台湾問題などで、
日中関係は冷え切っています。
対日戦略に対して、
以前のような戦時中の日本のイメージを捏造するような事はありませんし、
コロナ前は多くの中国人観光客が日本に訪れ、
買い物や観光を楽しんで帰っていった風景は、
民間レベルで日中友好が進んでいる気がしました。
私は韓国ほどに中国に対して強く反発する立場ではありませんが、
隣国として適度な関係を保ちながら、
言うべきことはきちんと言う、
貿易、観光などを通じて友好的な国の一つとして親しみを深めていって欲しいと思います。